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【就活がきつい!】乗り越えるための考え方と取るべき対策を徹底解説

しょうへい

東京都立大学経営学部在学中に、資格も知識もないまま1か月間のみの就活で1部上場のIT企業2つと外資系コンサルティング会社の内定を獲得。1社目の大手IT企業人事部長から引き留められるも、野村総合研究所にアプリケーションエンジニアとして入社。入社後はOBとして大学の就活イベントなどに登壇し活動。

「就活きついなあ」と就職活動中の大学生なら誰しも感じたことがあるのではないでしょうか。
きつい理由は人それぞれですが

「なんで自分だけ内定もらえないんだろう・・・」

「いつまでこの苦行を続けないといけないんだろう・・・」

など、精神的に追い込まれてしまっている人を見かけます。

このようなつらい状況であれば、まずはメンタル面のケアをすることが重要になります。

そのまま就活を続けても、結果が出るまできついと感じる状況が改善しないからです。

内定が出たときはさぞ嬉しいでしょうが、それまでずっと苦しい気持ちで就活を続けることは避けたいですよね?

そこで本記事では、就活がきついときの考え方のコツについてお伝えし、その後に取るべき対策の順番で解説していきます。

この記事を読むことで、すさんだ心が少し楽になり、今後の就活にきっと前向きに取り組めるようになりますよ。

「就活を早く終わらせたいけど、やる気がなくなってしまった・・・」という状況の方は、ぜひ参考にどうぞ。

就活がきつい理由5選

就活生にきついことを言う人

そもそも、就活の何をきついと感じているか?

この理由をはっきりと客観視することはかなり重要です。

きつい理由は人それぞれありますが「あなたにとってきつい」要因を明らかにすることで、その後の対策に繋がるからです。

ここでは代表的な理由を5つご紹介しますね。

自分はどの理由が当てはまっているのかを確認しながら読み進めてみてください。

親からのプレッシャーがきつい

内定をまだもらえていないと、保護者からの目に見えない圧力はきついですよね。

「もっと自分のできることを考えなさい」

「でもあなたなら必ず内定もらえるから大丈夫」

と根拠のない、プレッシャーになる言葉をかける親御さんもいると思います。

ぶっちゃけ言うと、このような言葉は参考程度に聞き流すくらいでOKです。

時代が違えば、就活の難しさや求められる内容とレベルも異なりますからね。

周りの大学生が優秀すぎてきつい

周りの就活生と自分を比べて精神的に参ってしまうこともありますよね。

「みんなはもう何社も内定もらっているのになんで自分だけ・・・」

のようにネガティブになってしまう気持ちも理解できます。

ただ、内定までのスピードや数で比較することに意味はないんですよね。

大事なことは、これから続く社会人生活を長い目で見てどれくらい充実したものにできるかどうか。つまり、入社後の姿勢やパフォーマンスとかの類です。

内定≠就職成功みたいな現実は、どんなに就活で無双した人にでも待っている可能性があります。

最後までもがき続けたうえでの内定の方がもしかしたら価値があるかも?と前向きに考えましょう。

就活が不毛に感じてしまってきつい

「就活は噓つき大会だ」なんて言葉も目にすることがありますね。

面接でのうわべの言葉のやり取りに「気持ちわるっ!」と嫌悪感を抱いてしまった大学生の方もいるかもですね。

しかし、これはいくぶん仕方のないことと割り切る姿勢も必要です。

なぜなら「ビジネス=競争」なので、お互いの腹の探り合いは日常茶飯事。

入社後も同じような状況にあなたがめぐり合わせる可能性はまあ高いでしょう。

そこで、企業側が発する言葉をそのまま受け止めるのではなく

「本当は何を考えているのか?何を求めているのか?」

みたいに考える癖付けをするきっかけにしてやろう!くらいの気持ちで臨んでみると、気も楽になりますね。

終わりが見えなくてきつい

「何社も連続で不採用が続くと、就活が果てしなく感じて途方に暮れる・・・」

ということもありますよね。

終わりが見えないことはたしかにきついです。

ただ、まだ就活期間が残されているのであれば、何度でもやり直しがきくということでもあります。

「うまくいかない理由を分析して改善する」という行動は、今までの人生でも無意識のうちにやってきたことのはず。

  • 学校の成績が上がらなかったとき
  • 部活でいいパフォーマンスができなかったとき

皆さんはどうやって乗り越えてきましたか?

自分のハードルの乗り越え方を再発見することで、その強みを面接でアピールするきっかけにもなりますよ。

体力とスケジュールがきつい

大学の卒業論文の作業やアルバイトとかがあって、就活中に手いっぱいになってしまう方はよく見かけますね。

何社ものESの締め切りや、様々なタイプの選考プロセスがあったりもするので、キャパオーバーに感じるときもあるでしょう。

身体と心の限界を感じたときは、思い切って一休みすることも忘れないでください。

ガス欠の状態で走り続けても、残念ながらいいパフォーマンスは発揮できません・・・

一度立ち止まって、就活のことを考えない日を設けたり、ときには思い切って応募企業を絞ってみたりすることが有効なこともあります。

有限な時間をいかに最大効率で使えるのかを考える時間を作ることはマジで重要です。

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就活がきついときのポジティブシンキング方法3選

ポジティブな人

就活がきつい理由がくっきりわかったところで、まずは就活への向き合い方=気持ちに変化を付けることを意識してください。

沈んだ気持ちのままでは新しい発想や、前向きなアクションにも繋がりにくいです。

その後の対策に取り組むための準備体操と思って、ご紹介する3つの考え方を取り入れてみましょう。

周りを無視する試練だと考える

こう考えられると少し気持ちが楽になれませんか?

周囲のアドバイスに耳を傾けることはもちろん大事ですよ?

ただ、その中からどの情報を拾ってどれを捨てるのか、という練習をする機会くらいにとらえて就活に取り組んでみることがおすすめです。

親、大学の先生、周りの友人。

これらの方々はみんなあなたの成功を願ってくれてはいますが、就活の方針や計画は誰も決めてはくれません。

ましてや親でさえ、就活の結果に何か責任を取ってくれるわけでもないですよね?

どこまでいっても、"あなたが"就活を納得できる形で終えられるかどうかが最重要なんです。

自分の人生に大きな影響をもたらす就活の取り組み方は、あなたの考えで決めましょう。

自分の考えを深化させるチャンスと考える

とはいっても、自分で全てを決めるきつさもありますよね。

そんなときは「就活は自分に考える時間ときっかけをくれた神様からの贈り物」と考えてみてください。

大学の授業を受けながら

  • 将来自分は何を仕事にしたいのか?
  • どのような形で社会に貢献していきたいのか?

なんてこと考えたことはありましたか?

就活を始めてから、真剣に自分の人生や将来に初めて向き合った人も多いですよね。

成功するかどうかは一旦横に置いておいて、

「自分がやれるところまでやってみよう!」

くらいの気持ちで取り組むことで、前向きに動く活力が少しは湧いてくるはずです。

仕事を始める助走期間と考える

あなたが今きついと感じている状況は、残念ながら会社に入ってからも再びお出ましする可能性が高いです。

なぜなら、ビジネスシーンでは常に「成果」と「説明」が求められるから。

選考で聞かれる「あなたは何ができる人なの?なぜそれがしたいの?」と同じです。

就活のきつい経験で鍛えられたこの能力は、入社後にきっと役に立ちます。

「仕事を始めるにあたって、必要な能力を育成してもらっている!」

と思って、就活期間中の能力アップを意識してみてください。

就活がきついときの対策:企業の探し方に変化をつける

企業の探し方

就活がきついメンタリティが少しでも和らいだところで、閉塞感のある就職活動にどのような変化を加えられるのかについて話していきましょう。

ここでは、取れる選択肢を3つご紹介しますね。

ESのブラッシュアップや面接対策などは、もちろん同時並行で進めることは必要です。

そこに加えて次の手法を試してみることで、今までと違った道が開ける可能性があります。

企業探しの幅を広げてみる

残りの就活期間にまだ猶予がある場合は、企業探しを「横に広げてみる」をおすすめします。

言い換えると、今まで視野に入れていなかった業界や職種の情報に触れてみるということ。

これをすることによって、新しい分野への興味や適性が発覚すればもうけもんです。

もし他にマッチする業界や職種がなければ、今の就活の方向性が間違っていなかったことの証明にもなります。

確信を持って一歩前に進むためにも、少し別の軸で就活を見直す時間を取ってみましょう。

企業探しを縦に深ぼってみる

残りの就活期間にあまり猶予がない場合は、企業探しを「縦に深ぼってみる」をおすすめします。

その場合、横に広げている時間はないので・・・

ここでいう縦に深ぼるとは、

今志望している業界や分野で、会社の規模や知名度などのフィルターを取っ払って企業を探してみる。

こんなイメージです。

世間一般にはあまり知られていない地場の優良企業は意外と多く存在します。

大手企業は、社会的な責任が大きい故の制約がなにかと多いですが、規模の小さい企業では違います。

同じ業界でも、あなたの仕事の幅を広げてくれる可能性が十分にあるでしょう。

今まで出会えていなかった企業にも目を向けることで、就活がスムーズに進むきっかけになることもあったりします。

外部サービスを利用してみる

大学の就職支援課や、新卒を対象とした就活エージェントといった就活支援サービスを使ってみることも検討の価値があります。

このようなサービス提供者は、企業との独自のコネクションを持っていたりすることも。

つまり、今まで見つけきれなかった企業群との出会いに発展するケースもあるということ。

いわゆる大手リクルート会社が提供する情報は、全国の就活生が血眼になって見ているので、競争率もおのずと高まってしまうんですよね。

競争率が比較的低くて、企業とのマッチングまでをサポートしてくれる外部サービスをぜひ探してみてください。

これまでの就活とは一味違った情報をゲットするきっかけになります。

就活がきついときは、ポジティブシンキング→対策の順番が重要

就活を頑張る女性

就活がきつい!状態に陥っている大学生は、まず気持ちを持ち直すための考え方を身に着けましょう。

周りの人間関係のストレスや、就活を頑張り続けるメンタルが削られた状態では、たくさん面接を受けてもいいパフォーマンスを発揮できないからです。

就活に前向きになるには、周りの意見を適度に無視したり、就活が自分にもたらすメリットを冷静に考えてみることが重要だったりします。

その後の対策としては、企業探しに変化を加えることがおすすめです。

今まで出会えなかった優良企業を発見できれば視野も広がって、内定の可能性がまだ目の前に広がっていることを実感できます。

落ち込んだ気持ちを少しでも楽にすることをまずは優先して、新しい企業との出会いも楽しみながら就活を乗り切りましょう。

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