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就活やばいやつエピソードまとめ|やばいやつ認定される回避策も伝授

しょうへい

東京都立大学経営学部在学中に、資格も知識もないまま1か月間のみの就活で1部上場のIT企業2つと外資系コンサルティング会社の内定を獲得。1社目の大手IT企業人事部長から引き留められるも、野村総合研究所にアプリケーションエンジニアとして入社。入社後はOBとして大学の就活イベントなどに登壇し活動。

就活で出くわすやばいやつは、どんな人がいるのか気になりませんか?

やばいやつのエピソードを聞いて「自分はまだましだ!」と安心したい就活生諸君もいるかもしれませんね。

この記事では、就活で見かけるやばいやつエピソードをシーン別に分けて、ふんだんにご紹介していきます。就活の息抜きがてら見ていってください。

「本当にこんなやついるの?笑」と疑いたくなるようなエピソードから「自分もこういうやつ見かけたことあるかも!」と親近感が湧くエピソードもあるでしょう。

そして、そんなあなたもいつの間にかやばいやつ認定をされている行為をしてしまっているかもしれません。

そうならないための対策についても最後に解説するので、お見逃しなく。

この記事を読むことで、ほっと一安心すると同時に、就活の地雷を踏むことを避ける方法がわかります。

就活が上手くいっていなくてもやもやしている人は、ぜひ最後まで読んでみてください。

就活で見かけるやばいやつ【説明会編】

最初から最後まで寝てるやつ

会社説明会は、まだ具体的な選考が始まっていないことも相まって、かなりやばいやつに出くわしがちです。

私自身が実際に見かけたやばいやつから、人から聞いたことのあるやばいやつのエピソードをまるっとお届けします。

「こんなやつがいるなら自分はまだまだ大丈夫!」と就活に自信を取り戻したい人は、まずはこちらのやばいやつらからチェックしてみてください。

また、就活中のあるあるを他にも知りたい!という方は、こちらの記事も要チェックです。

就活あるあるの失敗や悩みを解説!選考対策にもなります

うなずきが激し過ぎるやつ

説明している人の気持ちを考えると、うなずきは大事なコミュニケーションです。

ただ、やり過ぎは「本当に話聞いているのかな?」と不信感を募らせてしまうので要注意。

私が実際に見かけた就活生は、リアルに5秒に1回くらいうなずいていて、企業の方含めてドン引き状態。

そんなにうなずきポイントないやろ!と思わず突っ込みたくなりました。話を聞いていますアピールが激し過ぎて、裏目に出てしまっているパターンですね。

そもそも会社説明会では、よほど小規模でない限り、その場での所作がアピールに繋がることは珍しいでしょう。

リラックスして、自分の頭に情報を詰め込むことに集中してください。

最初から最後まで寝てるやつ

これも実際に私が見かけた就活生です。

ドカッと椅子に座ったかと思うと、いきなり腕組みしてうつむき始めました。

企業の方の説明が始まっても微動だにせず、心地よさげな寝息が聞こえてくる始末。

前の日に夜更かしをしたけど、せっかく予約したからという義務感で参加しているのか・・・

真実は闇の中ですが、説明会の出席が義務化されていない限りは、無理に説明会に参加することはありません。

ネットや書籍の情報、人に会ったりすることでも選考対策に必要な情報はしっかり取れますからね。

説明会に来て企業のことを理解していない人より、自分なりの情報取集と分析ができている人の方が評価が高いことは言うまでもありませんよね。

独り言が止まらないやつ

「なるほどなるほど、そういう特徴があるのか。これはいい話を聞けたぞ。」

みたいに、心の声が駄々洩れな就活生見かけたことないですか?

自分の頭にインプットするための行動であれば本人はいいかもしれませんが、周りの人からしたら説明内容に集中できずに迷惑そのもの。

もしこういうやばいやつに出くわしてしまったときは、素直に申し出れば大丈夫です。

「すみません、説明に集中したいので静かに聞いてもらえますか?」

とやんわり指摘すれば、トラブルにも発展しにくいでしょう。

ナンパのために説明会に来るやつ

これは、同じ時期に就活をしていた女性の友人から聞いた話です。

合同企業説明会で、明らかに椅子が余っているのに、あえて隣に座ってきて、

「この企業志望されているんですか?よかったら情報交換しましょう!」

みたいな形で熱心な就活生を装って近づいてきたそうな。

案の定、その後も一緒に他の企業を周りたがったり、連絡先をすぐに交換したがったりして、本人はかなり怖い思いをしたようです。

このようなナンパ目的の輩は、会場のスタッフさんに告げ口することが一番効果的。

会場運営者も、真剣な参加者の満足度は下げたくないので、しっかりとした対応をしてくれるでしょう。

服装がファッションモデルなやつ

これも友人から聞いた話ですが、おそらく

「説明会だからまだいけるっしょ!」

というテンションだったのでしょう。茶髪にアパレル店員ばりのおしゃれグリーンスーツで説明会に来ていた就活生がいたそうです。

たしかに就活で個性をアピールして差別化することは重要。

ただし「悪目立ち」のリスクについては、真剣に考えた方がいいでしょう。

説明会では、よほどのことがない限りは、選考で落とすためのチェックはされていないです。それでも不要なリスクは取らなくていいはず。

差別化は、表情や話す言葉の中に現れる、あなたの特性や考え方でアピールすることが王道です。

就活で見かけるやばいやつ【グループ面接編】

面接官にキレるやつ

グループ面接では、実際の選考が始まっているので、焦りや不安が表に出過ぎてしまってやばいやつ化する就活生が後を絶ちません。

情熱を持って話すことは、自分の想いを伝えるうえで非常に重要です。

ただ、自分を見失ったり、自分を客観視できていないことがバレることはデメリットしかありません。

周りの目は気にし過ぎず、でも気にしなさ過ぎもいい塩梅で避けてください。

情緒不安定で号泣するやつ

受かりたい!と想う気持ちが強すぎるがあまり、面接中に号泣してしまう就活生を私も見かけたことがあります。

私が体験した場面では、面接官が優しくて、話す順番を入れ替えて、落ち着く時間をもらえていましたね。

それを見てなんていい会社なんだ!とピュアに感動してしまっていたので、私自身が先方の策略にはまっていたのかもしれません笑

それ以降の選考で号泣した人を見かけることはなかったので、採用側もその場を取り繕ってシビアに判断しているということでしょう。

自分の感情含めて、ロジカルに説明できるスキルはビジネスマンの基本です。

間違っても涙で訴えることはないように気を付けてください。

面接官にキレ始めるやつ

圧迫面接時にありがちな反論がヒートアップしてしまうやばいやつです。

「私の話聞いてましたか?そんなこと言ってませんよね?」

などと採用側の論理の破綻を指摘してみたり、

「そんな質問で何がわかると思ってるんですか?時間の無駄は辞めてください!」

みたいに、面接のやり方に口を出してしまうパターンを見かけることも。

気持ちはわかりますが、実際に働いてみると、心地の良いコミュニケーションを取れる大人ばかりではないことに気づくでしょう。

逆に面接官がやばいやつだったとして、その場は大人の対応を心がけることが無難です。

その会社をジャッジするのは、内定をもらってからでもできるのだから。

マシンガントークが止まらないやつ

「私はこんなにすごい経験をしてきたんですよ!」

「めちゃくちゃ御社の研究をしてきて、こんなに素晴らしいところを知っています!」

みたいなやばいやつ見たことありませんか?

就活でのアピール葉もちろん必要ですが、それ以上に見られているのは「コミュニケーション」ができるやつかどうか。

必要以上に時間を独占したり、周りの就活生がいる中で自分よがりな態度をしてしまっては逆効果です。周りとの協調性を疑われてしまいます。

相手の記憶に残るように、伝えたいことはコンパクトに、ズバッと話す練習を怠らないようにしましょう。

全ての質問に正直に答えるやつ

「御社は第5志望です!」

とか

「待遇面に惹かれて応募させていただきました!」

みたいなやばいやつも実際見たことがあります。

百歩譲ってすがすがしさはあるかもですが「誠実さ」と「バカ正直」をはき違えている人は、採用をためらってしまうもの。

働き始めて、お客様の前で「あなたにお金を出してほしくて話に来ました!」みたいなこと言う営業がいたら嫌ですよね?笑

実際のビジネスシーンでは、社内外に関わらず、相手にメリットや価値を提供することが求められます。

相手の求める言葉と、自分の考えをうまくミックスしながら話す練習は就活においてかなり重要です。

経営理念を校歌ばりに覚えてくるやつ

長めの経営理念を掲げている企業の面接で、一言一句たがわずにドヤ顔で暗唱し切った就活生を見かけたことがあります。

その様はまるで「じゅげむじゅげむごこうのすりきれ・・・」をよどみなく唱え続ける落語家のようでした・・・笑

応募先の経営理念を全く知らないことは当然よくないです。しかし、大事なことは、理念を「覚えている」ことではなく「理解」していること。

社会にどのような価値を提供しようとしている企業なのか、どのような点に魅力を感じたのかなど、自分なりに咀嚼してみてください。

暗記ゲームが通用するのは大学受験まで、ということは肝に銘じて就活に臨みたいものですね。

就活で見かけるやばいやつ【身の周り編】

悟りを開いてそのまま大学中退するやつ

やばいやつエピソードの最後は、身の回りに潜むやばい就活生です。

素の自分で就活に臨んでいる人を見ると、うらやましい気持ちに駆られることもありますよね。

でも、極端に偏った考え方には気を付けてください。

それなりのリスクやデメリットもあるので。

それでは、見ていきましょう。

1社しか応募しないやつ

私の友人で、内定率1/1で就活を終えた人がいました。

「自分はこの1社しか受けない!落ちたら就職浪人してまた来年受け直す!」

と豪語して、本当にその会社から内定をもらってとてつもないスピード感で就活を終えていました。

まあ本人の熱意と実力は認めるべきものはありますね。

ただこのエピソードを聞いて、羨望の眼差しを向けてしまう人は要注意。

想像してみてください。これだけの期待値で入社した後に、少しでも理想像とのずれがあった場合のことを。

他の会社と比較しなかったことを必ず後悔するでしょう。

もしかすると、この記事のような状況に陥ってしまう可能性もあります。

就活で1月内定なしはやばい?1月から内定を獲得する技を紹介します

悟りを開いてそのまま大学中退するやつ

就活中にいつの間にか姿が見えなくなるやつもいますよね。

「俺は会社の歯車になんかならずに、ビッグになるんだ・・・」

と言って、そのまま大学にも来なくなるやつ。

ビッグになりたいという野望を持つことはいいとして、

どれくらい勝算があるのか?

会社員という安定身分をもらいながらもその夢を追うことはできないのか?

など、リスクとリターンのバランスは吟味するべきでしょう。

1社目で基礎的な社会人スキルを身に着けたうえで、夢を追いかける選択肢はいつでも取れますからね。

内定を自慢し過ぎて友達なくすやつ

「お前何社内定もらった?俺は5社~♪」

みたいに、内定の数で人とコミュニケーションを取るようになったら、やばいやつ認定確定です。

会社に入ってからも数字で比較される世界は付きまといます。しかし、それをひけらかすようでは人間関係に悪影響を及ぼすことは間違いありません。

自己肯定感が高いことは悪いことではありませんが、周りへ謙虚な姿勢を見せることにデメリットもありません。

自分の感情をうまくコントロールできると、周囲からのサポートをもらいやすくなります。

応援してもらえる存在になることで、継続的に結果を出せる人材を目指しましょう。

就活で見かけるやばいやつにならないための対策3選

自分を客観視する

これまで見てきたやばいやつの行動は、就活への影響は百害あって一利なしです。

内定を失う可能性が高まることはもちろん、将来に渡って大事にすべき友情まで壊してしまうかもしれません。

就活がうまくいかなくて悩んでいるのであれば、自分はやばいやつ認定されてないよね?と振り返りながら、対策を打ちましょう。

やばいやつ化してしまう現象を、きっと避けることができます。

ちなみに就活がきつい!できない!とうなだれている人には、次の記事もおすすめです。

現状を打開する対策も解説しているので、合わせて読んでみてください。

【就活がきつい!】乗り越えるための考え方と取るべき対策を徹底解説

就活ができない人の特徴5選|前進に必要な考え方と対策を徹底解説!

就活エージェントを利用して自分を客観視する

就活中にやばいやつにならないためには、あまりあなたのことを知らない他人から観察してもらうことはかなり重要。

なぜなら、友人や家族などは普段のあなたに慣れており、はたから見るとやばい言動をしていても、違和感を覚えにくいからです。

「あーはいはい。いつものやつね。」

と流されてしまっては、やばいポイントに自分では気づきにくいですよね。

そこでおすすめなのが、就活エージェントを利用すること。

あなたのことをまっさらな目で見てくれて、他の就活生を軸に比較してくれるので、公平に評価をしてくれるでしょう。

様々な就活生を見てきた就活のプロに見てもらって、良いところを自身に変えて、悪いところは改善に活かしましょう。

やばいやつがやばいと思われる理由を考える

就活でやばいやつと思われる人には、それなりの原因があります。

  • 自分のことを客観的に見られていない
  • 周りへの配慮が足りていない
  • リスクについて冷静に考えられていない

などですね。

少しでも思い当たる節がある人は、一旦立ち止まって周りの就活生をよく観察してみましょう。

就活が上手くいっている人、いっていない人にはどのような差があるのか?

順調な人と自分の言動にはどのような違いがあるのか?

この時間をしっかり取ることで、就活をより効率的に運ぶための手助けとなるでしょう。

人の振り見て我が振り直す

周りとの違いに気づけた後は、それを糧に改善のサイクルを回し始めることが大事です。

「こいつ自分語りし過ぎていて、相手が呆れてるよ」

とか

「感情を表に出し過ぎると、こんなにも引かれてしまうのか」

などと、やばいやつの言動に対する周囲の反応を見るだけでも、自分は気を付けないと!と思えるはず。

明日は我が身と思って、やばいやつに陥ってしまわないように、自分事化を心がけましょう。

就活で見かけるやばいやつにならないように気を付けよう

就活で見かけるやばいやつにならないように気を付ける

就活中は様々なシーンでやばいやつに出くわすことでしょう。

人がやばいやつになってしまうのには理由があります。

就活の焦りや不安、極度の緊張状態に陥ることが主な原因といえるでしょう。

そんなときは、冷静に自分を客観視することを忘れないでください。

就活エージェントを活用してしっかりとしたフィードバックをもらったり、他の就活生を観察するだけでも効果はあります。

やばいやつ認定を避けて、着実に内定ゲットに近づいていきましょう。

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しょうへい

東京都立大学経営学部在学中に、資格も知識もないまま1か月間のみの就活で1部上場のIT企業2つと外資系コンサルティング会社の内定を獲得。1社目の大手IT企業人事部長から引き留められるも、野村総合研究所にアプリケーションエンジニアとして入社。入社後はOBとして大学の就活イベントなどに登壇し活動。

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