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就活ができない人の特徴5選|前進に必要な考え方と対策を徹底解説!

しょうへい

東京都立大学経営学部在学中に、資格も知識もないまま1か月間のみの就活で1部上場のIT企業2つと外資系コンサルティング会社の内定を獲得。1社目の大手IT企業人事部長から引き留められるも、野村総合研究所にアプリケーションエンジニアとして入社。入社後はOBとして大学の就活イベントなどに登壇し活動。

就活ができない・・・と悩んでいる大学生の方をよく見かけます。

初めての経験の連続で、精神的に追い込まれてしまったり、失敗が続いて自信を喪失してしまった人もいるでしょう。

ただ、このままの状況ではまずいとひそかに焦りを感じている人も多いはず。

「やらないといけないことはわかっているのに、就活に前向きに取り組めない」と思ってしまう人は、考え方と行動の両方を変える必要があります。

そこで本記事でまずご紹介するのは、就活ができない人の5つの特徴です

そして、そんな皆さんが、就活ができない自分を受け入れられる考え方と、就活ができないときの対策について、詳しく解説していきます。

この記事を読むことで、大変なのは自分だけじゃないのか!と共感でき、その後に取るべきアクションも明確になるでしょう。

「就活ができなくて辛いけど、諦めたくはない・・・」ともがいている方は、ぜひ最後まで記事を読んでみてください。

就活ができない人の特徴5選

就活ができない人

就活ができない人の特徴は、いくつかのパターンに分かれます。

「なんとなく気が向かない・・・」

「いつの間にか時間だけが過ぎている」

このような方は、どのような理由で就活ができないと感じてしまっているのか、見つめ直してみましょう。

その後の方向性が明確になりますよ。

ここでは代表的な特徴を5つご紹介します。

どうせ受からないという諦め

不採用が続くとどうしても、

「どうせ自分なんてどの企業からも求められていないんだ・・・」

と、就活自体を諦めたくなってしまう気持ちはわかります。

選考で落とされる理由は様々な要因がありますが、その内容を詳しくフィードバックしてくれる企業はほとんどないですよね。

もちろん企業側は選考で得た情報で何かしらの判断をしていて、理由もなく落とすことはありません。

他に飛びぬけて優れた応募者がいたなど、あなたにはどうしようもない場合もありますが、志望理由や自己PRがわかりにくかったなど、改善できる内容もあるはず。

運の要素を気にしていても仕方ないので、自分ができることにフォーカスすることは、余計なストレスを抱えないためにも重要です。

就活の時間が確保できない

  • 金銭的な余裕がないのでアルバイトで忙しい
  • 研究や論文執筆で時間が取れない
  • 地方に住んでおり、都市部への移動に時間がかかる

など、就活の時間を捻出することに苦労している人も多いでしょう。

「やる気はあるのに就活ができない」状況はつらいですよね。

日々の過ごし方を見直したりして時間を作ることはもちろん大事。でもそれだけではなかなか乗り越えられない場合もあります。

そんなときは、周りの大人に積極的に相談してみましょう。

私自身が就活をしていたとき、アルバイトに時間を取られて、時間がなかなか取れないことに悩んでいました。

そこで親に相談し、1年目のボーナスで返金する約束をして、就活に専念するために必要な借金をしました。

その後大学4年生からアルバイトを辞めて時間ができたことで就活にしっかり取り組み、無事大手企業から内定をもらうことができましたよ。

面接への恐怖心がある

「圧迫面接がトラウマになっている」

「グループ面接で周りと比較される空気が嫌だ」

という就活生もいますよね。

狭い部屋で複数の大人に質問攻めをされる経験はなかなかしないので、就活の面接に恐怖心を感じることは、正直仕方ないです。

伝えたいことがうまく話せなかったり、相手の反応もわかりにくいので、面接の経験を通して自信を喪失してしまう人も多いでしょう。

こういったときは、自分の気持ちから目をそらさず、しっかりと受け入れてあげることが重要です。

具体的な考え方については、後ほど詳しくご説明しますね。

精神的に不安定になっている

就活は長い長い道のりなので、終わりの見えないマラソンを走っているような感覚になり、精神的に不安定になる就活生も多いです。

企業を調べたり、自分を分析したり、実際に応募して面接の対策をするなど、とにかくやることが盛りだくさんですよね。

キャパオーバーの状態でもう無理!となってしまっている人もいるでしょう。

気持ちが落ち着かない状態が続くと、不眠や食欲不振、人間関係が嫌になるなどの負のループに突入する危険性が高まることも。

適度にリフレッシュの時間を確保したり、一人でふさぎこまないように気軽に相談できる相手を見つけるなどで乗り越えていくことが大事です。

【就活がきつい!】乗り越えるための考え方と取るべき対策を徹底解説

志望する企業の選考がすべて終わってしまった

行きたい企業の選考が全て不合格で終わってしまったときも、就活を続ける意欲が大きく削られてしまいます。

「今までの努力は何だったんだ・・・」

とむなしい気持ちになってしまうと、これ以上何をしたらいいのかわからなくなってしまいますよね。

このような場合、一度頭をまっさらにして、じっくり考える時間を取ってみてください。

その際、このまま就活を続けるという選択肢は、一旦横に置いておけばOKです。

進学や就職浪人して来年チャレンジするなど、様々な道を検討してみてください。

他の選択肢を取ることを最終的に決意すればそっちの方向性に向けて歩き出せます。

そうでない場合は、このまま就活を続けるしかないか!と吹っ切れた気持ちで再び就活に向き合うことができるでしょう。

就活で全落ちしたらニート確定?その後はどうなる?【回避策を伝授】

就活ができないときに必要な考え方:自分を受け入れよう

自分を受け入れよう

就活ができないと感じてしまっているときに大事な考え方は、まずは今の自分をしっかり受け入れてあげること。

当のあなたが自分自身に嫌気がさしている状態では、企業にも自信を持ってアピールをすることができないからです。

「自分自身のことあんまりよく思ってないんですけど、採用してください」

と言っても無理がありますよね?

どのように考えれば自分を受け入れられるのか、次から見ていきましょう。

怖いと思うのは真剣な証

就活が怖くてできない!と思っている方は、安心してください。

怖いと思っていることは全く不思議ではなくて、むしろ真剣に自分の将来と向き合っている証と考えてみるといいです。

「受かっても受からなくてもどっちでもいいやー」と思っていたら、就活が怖いなんて思うことはないはず。

もちろん気張り過ぎている人はもう少しリラックスして取り組む必要はありますが、怖いと思っているからこそ対策をするし、入念な準備をしようと思えるものです。

甘えではないことを理解する

「周りは着実に就活をやっているのに、そんなこともできない自分は甘えているだけなんじゃないか」

こんな考え方の人にまずお伝えしたいのは、就活ができないことは全然甘えなんかじゃない!ということ。

自分のやりたい仕事や就活成功のための手法が明確に分かっている方が珍しい中で、就活で迷子になる人が多いことは当たり前です。

就活の方向性や、そのためにやるべきことが整理されていない状態でやみくもに就活を続けても結果は出ません。

結果が出なくて落ち込むことを防ぐためにも、一度立ち止まってみることも立派な対策の一つといえます。

その状況から脱するための行動は後々必要にはなりますが、まずは就活ができていない今の自分をしっかりと認めてあげましょう。

やる気が出ない理由を分析する

就活のやる気が出ないときは、なぜやる気が出ないのか?を分析することも有効です。

やる気と成果が結びつかないことはありますが、やる気がないまま就活に取り組むこともつらいですよね。

例えば、就活のやる気が出ない人は、

  • 結果が出ていないから?
  • 何をしたらいいかわからないから?
  • 就職後の未来がイメージできないから?
  • 就職したい企業が見つからないから?
  • 自分のアピールポイントが見つからないから?

のようなことで悩みがち。

それぞれの理由によって取るべき対策は異なりそうですよね。

まずは今の感情と正面から向き合って、現状認識を正しくする。

その後に、次から説明する対策の中で、できそうなものから取り組んでみてください。

就活ができないときの対策:できることからやっていこう

できることからやっていこう

就活ができない自分を受け入れる準備が整ったところで、具体的な対策について解説していきます。

大事なことは、力み過ぎず、できることからやっていくと考えること。

せっかくありのままの自分と向き合うことができても、その後のハードルを上げすぎると、またすぐにつまずいてしまいます。

だんだんと就活のペースを取り戻すことで、無理なく軌道に乗せることができるでしょう。

志望度の低い企業で練習する

「行きたくない会社で練習する意味なんてあるの?」

と不思議に思う人もいるかもしれません。でも、それでいいんです。

志望度が低い会社だからこそリラックスして面接を受けることもできて、実際に選考が進んでいけば自信を付けるきっかけにもなります。

「最終的に断るのが申し訳ない」と思う方もいるかもしれませんが、気にしないでください。本当に。

大学生が複数の企業を受けていることはどの採用担当者も知っていますし、そんな中で採用活動を行うことが彼らのお仕事です。

それで給料をもらっているのだから、こっちが心配することはありません。

注意点としては、内定後に過度な囲い込みをしてくる企業があります。その場合は、話を合わせておくしかないです。

あなたの就活状況は向こうにはわかりませんし、内定を抑えつつ、より志望度が高い企業へのチャレンジを続けていきましょう。

適切な相手に相談する

就活で思い悩んでいるときは、気軽に相談できる人に相談することから始めましょう。

話すことで気が楽になったり、自分だけでは解決できない問題の答えに気づいたり、新しい発想や方法論を知るきっかけになります。

ここで1点注意したいことは、返ってくる助言には、相談相手のバイアス(偏見や独自の考え方)がかかっているということ。

あなたとの関係性が近ければ近いほど、あなたの考えを尊重してくれるでしょう。ただ、内定を得るための具体的な手法的なものは、知らないことも大いにありえます。

まずは話せる相手に話してみて、もっと具体的にどうすればいいかを知りたい!と思えるといいですね。その次のステップとして、専門的な情報を持っている人に相談することがをおすすめします。

例えば私が就活していたときは、大学の同級生への相談をほとんどしていませんでした。

志望している分野が違い過ぎて有益な助言をもらえない気がしていたし、距離が近すぎて話しづらさを感じたからです。

そこで就活のプロである就職課の職員や、OBの方に客観的なアドバイスをもらうようにしました。

結果、就活をうまく軌道修正できて、内定をもらうことができた経験があります。

外の世界を見てみる

どうしても就活に対して気持ちが前向きにならない場合、一度時間を取って新しい体験をしてみることもおすすめです。

今まで知らなかった世界を知ることで少なからず刺激を受けることで、

「こんな風に頑張っている人もいるのか。自分も頑張ろう!」と前向きになれたり、

「就活がつらいと思ってたけど、就活できる環境にあることは幸せなのかも」とか思えたりすることもあります。

例えば、次のような経験をしてみると、いろいろな新しい出会いに巡り合えるでしょう。

  • 未経験の短期バイトを始めてみる
  • スポーツや趣味の団体に入ってみる
  • 行ったことのない地へ旅に出てみる

気持ちに変化が出てきたら、また就活を再開して頑張っていきましょう。

就活ができないのはあなただけじゃない

あなただけじゃない

就活ができないと悩んでいるのはあなただけではありません。

悩みもがきながら、2歩進んで3歩下がるみたいな状況が多くの大学生の実態でしょう。

この状況を打開したいと思っているなら、物は試しで考え方と行動の両方を変えてみてください。

まずは自分の現状をしっかり受け入れて、認めてあげる理由を考える。きっと気持ちが楽になります。

そのうえで、できることから対策を講じることが得策です。ハードルを上げすぎると、またすぐに挫折してしまうので。

面接の練習をしてみたり、相談相手を変えてみたり、ゆっくりと軌道修正を図りましょう。

一つずつ現状を見直してみることで、就活を再開するための次のステップがきっと見えてくるでしょう。

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東京都立大学経営学部在学中に、資格も知識もないまま1か月間のみの就活で1部上場のIT企業2つと外資系コンサルティング会社の内定を獲得。1社目の大手IT企業人事部長から引き留められるも、野村総合研究所にアプリケーションエンジニアとして入社。入社後はOBとして大学の就活イベントなどに登壇し活動。

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